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平成25年度第2回運行管理者試験(運送業WING通信) [2014.03.06]
こんにちは。
『東京ウイング社労士事務所』の山田信孝です。
3月2日、平成25年度第2回の運行管理者試験が実施されました。
運行管理者試験は、毎年2回実施されていますが、試験問題は、平成23年度以降、回を重ねるごとに工夫されてきており、事業用自動車の運行の安全確保を管理する専門家である運行管理者に相応しい試験になってきていると思います。
これまでのようなワンパターンの知識を求めるのではなく、実際の現場に即した知識を問う問題が多くなってきています。
今回の試験問題では、道路標識の知識と計算問題を複合した問題が出題されるなど、上質な問題が増えてきています。
2年前の関越道の高速ツアーバス事故や宮城交通の痛ましい事故を勘案すれば、改めて現場の最前線で、乗務割を作成し、対面による点呼で運転者の顔色や言動など、異常がないか、確認を行っている運行管理者の役割はとても重要であり、当然の流れだと思っています。
運行管理者試験が難化している一方で、一定の権限が与えられ、現場では重責であるにもかかわらず、運行管理者の処遇はそれに見合っていないのではないかという問題があります。
国家資格である運行管理者の業務の重要性から勘案すれば、実務に即した知識を問う運行管理者試験の方向性は正しいは思いますが、これを機会に、運行管理者の処遇も併せて見直していくべきではないかと思います。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
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メディア掲載
平成26年4月27日、臨時運行管理者試験の対策として、千葉県トラック協会において実施しました「運行管理者試験合格講座」が、日本流通新聞の紙面において紹介されました。
税務・会計の情報誌「Profession Journal」に、平成25年8月、高速ツアーバスが廃止され、新高速乗合バスへの移行・一本化したことに関連する記事(3回シリーズ)を執筆しました。
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