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「能力開発」 [2012.06.09]
「ウイング経営労務コラム」に、ご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。
会社経営にとって、従業員の人材育成は大きなテーマです。
会社が従業員の持っている潜在能力をいかに引き出すことができるか、どうかは、会社の発展に直結する問題でもあります。
まずは従業員の潜在能力を引き出す仕組みづくりが大切です。
1. 従業員の現状の能力を把握するためのシート(「能力把握シート(仮)」により、仕事ぶりが正確で適切であるか、締切の期限を守っているか、前例に踏襲し過ぎていないか、上司からの指示待ちとなっていないか、など従業員一人ひとりの能力の現状を把握することが必要となります。 従業員は自分の強みとしていることや弱み、課題としていることを抜き出します。
2. それを基に、会社の求めている人材と比較して、そのギャップを解消するための方策について、従業員と話し合います。
3. 会社は従業員の能力開発について、十分な検討を加えた後、そのギャップを解消するための改善策を作成します。
4. 具体的な改善策の実施については、職場内(OJT)研修等として会社内で実践していくことを基本としますが、職場内(OJT)研修等よりも効果が期待できる場合には職場外(OFF-JT)研修を実施します。
会社が従業員一人ひとりの潜在能力を引き上げていくことは、従業員のモチベーションを上げることにも繋がり、結果として会社経営にとってもプラスになります。
なお、従業員の能力の現状把握については、SWOT分析(強み・弱み・機会・脅威)を活用する方法があります。
いつもご愛読いただきまして、ありがとうございました。
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税務・会計の情報誌「Profession Journal」に、平成25年8月、高速ツアーバスが廃止され、新高速乗合バスへの移行・一本化したことに関連する記事(3回シリーズ)を執筆しました。
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