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「復職」の判断権者 [2012.08.11]
こんにちは。
『東京ウイング社労士事務所』の山田です。
精神的な病気で、休職している従業員の復職時期ほど悩ましいものはありません。
従業員本人は、できる限り早く職場に復帰したいことから、医師の「就労可能」との診断書を根拠に復職を求めてくることがあります。
しかし、医師の「就労可能」との診断書があったにせよ、復職の最終判断をするのは、会社です。
ただ
復職の判断に当たって、疑義等があれば本人の同意を得たうえで、主治医の意見を聴くことができます。
併せて、会社の産業医の意見も聴くことも可能です。
ただし、就業規則には主治医や産業医等の意見を聴くことがある旨の規定を定めておく必要があります。
精神的な病気は、傷害と異なり、面談しても普段の様子とは変わらない場合が多いことから、復職後の早い時期に再発することがあるため、慎重に判断しなければなりません。
なお、復職に当たっては、従業員の精神的な負担をなくすため、先ずは原則として休職前の職場に戻すことが望ましいと考えます。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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