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「欲求階層説」(マズロー) [2012.08.13]
こんにちは。
『東京ウイング社労士事務所』の山田です。
アメリカの心理学者マズローは、「欲求階層説」を唱え、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」とし、人間の欲求を低次から高次へと5段階の階層に分類しています。
「低次の欲求が満たされると、高次の欲求を満たそうとし、1段階上の欲求を志す。」と説いています。
欲求の順序は、次の1.から5.の順に、高次の欲求となります。
1.「生理的欲求」(生存に必要な飲食、睡眠などの欲求)
2.「安全欲求」(危険・不安定な状況を避けたいとする欲求)
3.「社会的欲求」(良い人間関係を築きたい、集団に所属したいという欲求)
4.「自我欲求」(人から認められ尊敬されたいという欲求)
5.「自己実現欲求」(自分の能力を発揮し、限りない成長を求める欲求)
「働く」ことの意義をどのように捉えるかは、人によって異なりますが、仕事をとおして小さな達成感を繰り返し、体験することによって、自分の成長を実感することができ、次の段階に進むことになります。
つまり、上司はマズローの「欲求階層説」を念頭におきつつ、部下に対し、やりがいのある仕事を与え、仕事が上手くできたときには褒めることによって、部下のモチベーションを上げることができます。
社員が気持ちよく働ける環境づくりを会社として築いていくことが、結果として会社の発展につながることになります。
社員の全員が「自己実現欲求」の段階になれば、会社の未来は明るいといえます。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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税務・会計の情報誌「Profession Journal」に、平成25年8月、高速ツアーバスが廃止され、新高速乗合バスへの移行・一本化したことに関連する記事(3回シリーズ)を執筆しました。
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